拳さん

【拳さん】『文学』に苦手意識を持っている方へ贈ります②

初めまして、占い師の拳さんです。

拳さん(けんさん)と読みます。

本名と”研鑽”という意味にあやかって命名しました。

親しみを込めて「拳さん」とお呼び頂けましたら幸いです。

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前回のブログ【拳さん】『文学』に苦手意識を持っている方へ贈ります①

にて、最後の方で

『文学』=「文字や文章を研究する学門」と思い込んでいたんです。

と書きました。

あの部分を読んで貴方はどういう感想を持たれましたか?

「あれ?『文学』ってそういう意味もあるんじゃないの?」

と思った方もいらっしゃいますよね。

そうなんです!実はそういう意味もあります!

最近はグーグルで言葉を検索すると(AIによる概要)という形で説明が出てきます。

その説明を要約すると『文学』は三種類あり、

①文学とは思想や感情を言語で表現した芸術作品であり、小説、詩、戯曲、随筆などが典型的な例です。←こちらを〈文学A〉とします。

②また、それらを研究する学問(文芸学)や、広い意味では哲学や歴史、芸術学など、人間の文化全般を探求する学問(人文学)も指します。←こちらを〈文学B〉とします。

〈文学A〉文学の例
小説:『こころ』(夏目漱石)、『人間失格』(太宰治)
詩歌:『万葉集』など
戯曲:演劇の脚本
随筆:日記、エッセイなど
評論:文芸作品などを分析する作品
現代文学の例:『ノルウェイの森』(村上春樹)、『金閣寺』(三島由紀夫)

〈文学B〉学問
文芸学:文学作品を研究する学問〈文学B-1〉

人文学:哲学、歴史学、言語学、芸術学、宗教学などを含む広い分野〈文学B-2〉

まとめ
『文学』は、言葉で表現された芸術作品〈文学A〉と、それらを研究する学問〈文学B-1(文芸学)〉の両方を指す言葉です。広義には、人間の文化や生き方を深く探求する学問全般〈文学B-2(人文学)〉を指す場合もあります。

※〈文学A〉〈文学B-1〉〈文学B-2〉は理解しやすくするため、便宜上、拳さんが加えました。


学校の授業でやっている『文学』は、何も考えなければ〈文学B-1〉だと思ってしまい、落ち着いて考えると〈文学A〉と分かるけれど、

よくよく考えていると〈文学A〉と〈文学B-2〉の違いが分からなくなって、こんがらがってしまい、

“必殺!意味が分からない”が炸裂してしまいました。

☆『文学』は三種類ある〈文学〉〈文芸学〉〈人文学〉

単純に『漢字』と『音読』が好きなだけだった中学生の拳さんにとって、この三つの区別が存在する理由が分かりませんでした。

当時でも書かれていた文章は読めましたし、意味も分かっていました。でも授業で言っている『文学』はどのことを指しているのか確信が持てなかったんです。

拳さんは占い上〈言葉で伝えるのが苦手な星〉を持っているせいか、分からないことがあっても先生に質問できる人間ではありませんでした。

そして拳さんは〈決めつけの激しい星〉〈頑固な星〉も持っています。そのせいで「自分は『文学』の意味が分からない」という決めつけをしてしまったと思います。

ある年齢になってから「もっと素直になりなさい」「あなたは頑固ね」「考えすぎ」と言われるようになったことを覚えていますが、なぜそういわれるのかは自分ではよく分かってはいませんでした。

今なら『持って生まれた星』のせいだと理解できますが、当時は自分のことを頑固な人間だと思ってはいませんでした。


ここでまたグーグルを使い『中学の国語の授業は文芸学ですか?』と入力してみました。(AIによる概要)を読んでみます。(①~⑤は拳さんが添付)

①中学の国語の授業は、文芸学そのものではありません。

②国語は、文学作品の読解(文芸)だけでなく、現代社会で「言葉を正確に理解し、適切に表現する能力」を育むための教科です。

③文芸学は、高校や大学の「国文学」の分野で、より専門的に文学作品を深く研究する学問分野です。

④中学の国語: 「話す・聞く」「書く」「読む」という言葉の基本的な能力を、文学作品や論説文、説明文などを通して総合的に学びます。文学的な作品を読むことは、その一部です。

⑤文芸学: 文学作品を「どのように表現されているか」「どのような歴史的背景があるか」などを、学術的な視点から深く分析し、研究する分野です。主に高校以上の「国語」や「国文学」で扱われます。

もし中学生の拳さんがこの文章を読んでいたら『文学』という言葉に対して苦手意識を持つことは少なかったかもしれません。

①を読んで『いま中学の授業でやっているのは〈文学B-1(文芸学)〉ではない』

③と⑤を読んで『文芸学は中学ではやらない』

②と④を読んで『中学の国語は「話す・聞く」「書く」「読む」という言葉の基本的な能力を学ぶもの』

ということから

「中学校の国語の授業は『文学〈文学A〉』を使って言葉の基本的な能力を学ぶもの。『文芸学〈文学B-1〉』は高校、大学で学ぶものなので中学では関係ない」

という風に言葉を整理して混乱しなかったのではないかと思います。

〇自分で”国語=文学”と勝手に脳内変換して、勝手に『文学』という言葉の意味に翻弄され、勝手に苦手意識を持ってしまっただけ〇

これが自分で過去を振り返り、把握し納得している「拳さんが『文学』が苦手になった原因」です。

拳さんとまったく同じ原因で『文学』に苦手意識を持った方は少ないと思いますが、人が嫌いなことや苦手なものの多くには必ずキッカケがあると言われています。

成長するにつれ、嫌いなことや苦手なものを克服できる方もいればそうでない人もいるでしょう。

もし多くの人が気にせずに楽しんでいるにも関わらず、自分だけ嫌いであったり、苦手であることがあるのなら、自分の記憶の中に解決のヒントが隠されています。

自分が心の中で呟いた言葉が自分自身を縛っている場合は、言霊を使うことで解(ほど)くことができます。

次回は実際に拳さんの心の縛りを解いていった言霊について書いていきたいと思います。

最後までお読みいただき感謝いたします。
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皆さんに全ての良きことが流星の如く降り注ぎます

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