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【拳さん】ピタゴラスについて①

初めまして、占い師の拳さんです。

拳さん(けんさん)と読みます。

本名と”研鑽”という意味にあやかって命名しました。

親しみを込めて「拳さん」とお呼び頂けましたら幸いです。

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拳さんは【ほしよみアカデミー生】になって『数秘術』を学習しているときに、ピタゴラスについて調べていたことがあります。

重複した内容になってしまいますが、『数秘術』の理解を深めてくれると思い、章を立てながらブログに書きます。

第一章 数が世界を支配するという発想

――『万物は数である』という思想

『数秘術』は生年月日や姓名を数字に置き換え、その数が持つ意味や組み合わせからその人の性質や人生の傾向を読み解く占法です。

その思想的源流は「万物は数である」という言葉で有名な、古代ギリシャの思想家ピタゴラス(紀元前572年頃 – 紀元前494年頃)にまでさかのぼると言われています。

「万物は数である」は単なる比喩ではなく、世界の成り立ちそのものを説明しようとする根本原理でした。

ピタゴラスにとって数字とは単なる計算の道具ではなく、それぞれ固有の性質と意味を持ち、秩序や調和を生み出す力そのものであると考えていました。

自然界の法則、音楽の和音、天体の運行、人間の魂に至るまで、あらゆるものが数の比率と関係によって成り立っているという世界観は、当時としては極めて革新的でした。

この思想は人間の感覚や神話に頼らずに世界を客観的に理解しようとする姿勢を示し、『宇宙は人の主観によって動くのではなく、数という普遍的な法則に従って秩序正しく存在し、その法則を理解することこそが真の知に至る道である』とピタゴラスは考えていたとされています。

この「数による世界理解」は、後の数学や自然科学だけでなく、『数秘術』のような象徴的思考にも大きな影響を与えました。『数秘術』において数字が性格や運命を象徴するのは、数字が宇宙的秩序の縮図であるという、ピタゴラス的発想に基づいています。

 

第二章 ピタゴラス教団と沈黙の哲学

――書かれなかった思想

ピタゴラスは自身の思想を広めるため、南イタリアに「ピタゴラス教団」と呼ばれる共同体を組織しました。

この教団は単なる学問を探究するだけの集団ではなく、宗教的・倫理的な規律を伴う生活共同体であり、弟子たちは数学や哲学を学ぶ一方で、厳しい生活規範を守り、魂の浄化を重視する生き方を実践していました。

徹底した秘密主義で、内部で学んだ内容を外部に漏らすことは固く禁じられ、違反者には厳しい罰が与えられたと言われています。

またその教えは口頭で伝えられていたため、結果的にピタゴラス本人が書いた著作は一切残されておらず、今日私たちが知るピタゴラスの思想は、弟子や後代の哲学者による二次資料から推測されたものです。

ピタゴラス学派の一員であったフィロラオスが「すべて認識されるものは数をもつ。数なくしては何一つ認識されない」と『数が認識の前提である』ということを著作にて明確にしていて、この言葉がピタゴラス思想の核心を端的に表しています(※)。

これらの思想がどこまでピタゴラス本人の考えで、どこからが学派による発展なのかを正確に区別することは難しいとされています。

ただピタゴラスにまつわる数々の逸話や、学派全体に一貫して流れる『数中心の世界観』は、ピタゴラスという人物の思想的影響力の大きさを雄弁に物語っています。

※フィロラオス(Philolaus, 紀元前470年頃 – 紀元前385年)は、ピタゴラス教団に属した古代ギリシャの哲学者・数学者。教団の秘密主義を破り、初めてその教えを著作『自然について(自然論)』として書き残した人物とされています。この書は後にプラトンが購入し、自身の哲学の形成に大きな影響を受けたと伝えられています。

ピタゴラスについて②へ続きます。

最後までお読みくださり感謝します。

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皆さんに全ての良きことが流星の如く降り注ぎます🙏

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