【朝凪彩月】思いもよらない人生の始まり
韓国語を勉強し始めた頃のことを、ふと思い出しています。
あの頃は毎日欠かさず、ラジオ講座を
「SONYのウォークマン」で聞いていました。
「SONYのウォークマン」……懐かしすぎますね(笑)
今はスマホひとつで、音楽も情報も自由自在に手に入る時代。
でも昔は、好きな音楽をカセットテープレコーダーで録音して、自分だけのお気に入りのテープを作ったりしたものです。
今思えば、手軽に手に入らなかったからこそ、
あんなにも夢中になって、毎日ラジオ講座に没頭できたのかもしれません。
でも、言葉は生きています。
当たり前ですが、基礎がわかったからといって、話せるようになるわけではありません。
私はどうしてもこの言葉を話したい、という衝動に駆られ、韓国へ行く決意をしました。
韓国での生活は、本当に刺激的でした。
当時の韓国と日本は、「近くて遠い国」と言われていた時代。
お互いの国や人のことはほとんど知らず、似ているようで、違うことも多く、驚くことばかりでした。
それでも、私が出会った人たちは本当にフレンドリーで、親切な人ばかり。
韓国の人情や温かさに触れるたび、ますます韓国が好きになっていきました。
韓国の人は、お世話好きな人が多いです。
もしかしたら、それを「お節介」と感じる人もいるかもしれません(笑)
でも、当時の私は、その「お節介」にとても救われました。
知らない国、知らない人たち、わからないことだらけの私に興味を持ってくれることが、何よりも嬉しかったのです。
そんな温かい人たちに囲まれて過ごした日々は、
今でも私にとって、とても大切な思い出です。✨

