【朝凪彩月】数字が教えてくれた父のこと
昨日は、ライフパスナンバー1についてお話ししました。
自分のライフパスを調べてみたあと、
次に気になるのは、誰の数字でしょうか。
やはり一番気になるのは、
身近にいる人のライフパスではないでしょうか。
私は、家族のライフパスを調べてみました。
父、母、姉、弟、夫、娘。
私にとって大切な家族です。
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私の父は、私が20代の頃、
60歳という若さで亡くなりました。
もうすぐ30周忌を迎えます。
ふと、父のことを知りたくなり、
誕生日を見てライフパスを計算してみたところ、
父はライフパスナンバー1でした。
父のことを思い返してみると、
家ではあまり多くを語らず、
仕事ばかりしていた人だったという印象があります。
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今、改めて父のことを考えてみると、
私は父のことを、ほとんど知らなかったのだと気づきました。
どんなことを思い、
何を考え、
どんな気持ちで家族と過ごしていたのか。
それを知る術はもうありません。
けれど、ライフパス1の特性を思い浮かべてみると、
「確かに父らしい」と感じる出来事がありました。
父は、思い立ったらすぐに行動する人でした。
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私が子どもの頃、小鳥が好きで、
文鳥やセキセイインコをヒナの頃から育てていました。
あるとき、その小鳥が死んでしまい、
私は泣いていました。
それを見た父は、何も言わずに出かけ、
突然、大きな緑色のオウムを買ってきたのです。
「なんで急にオウム?」
家族みんなが驚きました。
今思えば、
泣いている私を見て、
「何かしてあげなきゃ」と思ったのでしょう。
言葉をかけるよりも、まず行動する。
考えるより先に、動く。
おそらく鳥を売っているお店へ行き、
目に入ったそのオウムを、迷わず連れて帰ってきた。
それはまさに、
ライフパス1の性質そのものだったのだと思います。
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無口で、不器用で、
愛情を言葉で表すことは少なかった父。
けれど、行動には、
父なりの優しさが確かにありました。
数字を通して父を見つめ直したことで、
あの頃には気づけなかった父の姿が、
少しだけ見えた気がしています。

