【朝凪彩月】数字の「7」は、なぜラッキー7と呼ばれるのか
「ラッキー7」って言いますよね。
なぜ7という数字がラッキーなのか、
理由を聞かれたら、
はっきり答えられる人は、
意外と少ないかもしれません。
それでも、7という数字には
昔から「縁起がいい」「いい流れを呼ぶ」
そんなイメージが、当たり前のようについています。
でも、
「ラッキー7って、結局なに?」
⸻
実は、
7が「特別な数字」とされてきた背景には、
ちゃんとした理由があります。
現代で「ラッキー7」という言葉が定着した大きなきっかけは、
野球の「ラッキーセブン」。
1885年、シカゴ・ホワイトストッキングス(現カブス)が
優勝を決めた試合の7回に起きた逆転劇を
投手ジョン・クラークソンが
「lucky seventh」と語ったことが由来だとされています。
その後、
• スロットの「777」
• 背番号7のスター選手
ここで一気に、
「7=当たる・流れが変わる」
というイメージが
現代的に定着していきました。
でも本来7は、文化や宗教を超えて、
昔から「完成」や「区切り」を表す数として扱われてきました。
たとえば、
1週間は7日。
音階は7音。
虹は7色。
古代では、太陽と月、
そして肉眼で見える5つの惑星を合わせた
「7つの天体」が、世界の秩序を表すものと
考えられていました。
旧約聖書の創世記では、
神が6日で世界を創り、
7日目に休んだとされています。
この「7日目の休息」は、
終わりであると同時に、完成の象徴。
つまり7は、
何かが「整い、満ちる」タイミングを表す数字だったのです。
こうした考え方が、
宗教や文化を通して長い時間をかけて共有され、
「7=いい数字」
「7=幸運」
という感覚だけが、
理由を忘れたまま、
私たちの中に残っていきました。
こうして見ていくと、
7が特別な数字として扱われてきた理由が、
少し見えてきます。
けれど同時に、
この「ラッキー7」という言葉は、
少しだけ誤解も生みやすいのかもしれません。
私たちが思い浮かべる「ラッキー」は、
当たる、勝つ、うまくいく、といった
目に見えてわかりやすい幸運。
でも、本来の7が象徴してきたのは、
そうした派手な幸運とは、少し違います。
数秘で見る7の幸運は、
外側から突然やってくるものではなく、
内側で「気づく」ことで形になる幸運。
立ち止まって考えたから、
流されずに済んだ。
すぐに決めなかったから、
本当に必要なものを選べた。
あとから振り返って、
「あれは、ラッキーだったな」
そう思えるような出来事。
それが、7がもたらす幸運です。
だから“ラッキー7”は、
即効性のある魔法の数字のように扱われると、
少しズレて伝わってしまう。
7の幸運は、
静かで、遅くて、目立たない。
でもそのぶん、
人生の深いところで、
ちゃんと効いてくるのです。
⸻
私はライフパス4だからなのか、
正直に言うと、
これまで「7的な発想」は
あまりしてきませんでした。
立ち止まって考えるより、
まず形にして、動きながら整える。
私にとっての「うまくいく」は、
コツコツ積み上げた先にあるものでした。
だから、
「7は幸運の数字」
「ラッキー7」
と言われても、
どこか実感がなかったのも事実です。
でも、7という数字をあらためて見てみると、
そこにある幸運は
“何かを得る”ことよりも、
“ズレずに済む”
“見誤らない”
という性質を持っているように感じました。
それは、
努力で掴みにいく幸運とは少し違う、
静かで、あとから気づくタイプの幸運。
だからもしかしたら、
7の幸運は
「手に入れるもの」ではなく、
「守ってくれるもの」
なのかもしれません。
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