【朝凪彩月】数字を知ってからの選択の変化
自分の数字を知ると人生がどう変わるか
数字を知ったからといって、
人生が急に変わるわけではありません。
でも、
「ああ、だからか」
そう腑に落ちる瞬間は、確かにあります。
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数秘術を知ったとき、
多くの人がまず最初に調べるのが
自分の誕生日です。
そこから導き出されるのが、
一生を通じて関わっていく
人生のテーマともいえる
ライフパスナンバー。
ライフパスの出し方については
また次の機会にお話ししますが、
数秘術では、
人生の中で繰り返し直面する出来事や課題は、
このライフパスの学びに沿って現れる
と考えられています。
ライフパスから目をそらさず、
真摯に向き合い、
その数字に寄り添った生き方を選ぶことが、
人生をより良い方向へ導いていく
――そう言われています。
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ちなみに、
私のライフパスは「4」です。
4という数字は、
安定や土台を意味します。
たとえばテーブルの脚は4本。
4本あるからこそ、
しっかりと安定して立つことができます。
真面目さ、堅実さ、計画性。
それが4の持つ性質です。
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正直に言うと、
初めて自分のライフパスを知ったとき、
私は少し違和感を覚えました。
「私って、そんなに計画的でもないし、
安定した生き方をしてきたわけでもないのに……」
そんなふうに思ったのです。
でも、よくよく振り返ってみると、
確かにそんな一面もあるのかもしれない。
少しずつ、そう感じるようになりました。
さらに家族や友人に聞いてみると、
「まさに4の性質そのものだよ」
と言われたのです。
自分自身のことって、
意外といちばんわかっていないのかもしれません。
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数字を知っても、
人は急に別人のように変わるわけではありません。
変わったのは、
「選び方」でした。
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以前の私は、
うまくいかないときほど
「もっと頑張らなきゃ」
「私が足りないんだ」
そう思いがちでした。
でも、自分の数字を知ってからは、
無理をしてまで選ばなくていい場面が
少しずつ見えるようになりました。
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たとえば私の場合、
ライフパス4という数字は、
安定や土台を大切にする性質を持っています。
だから、
勢いだけで動いたり、
先の見えない選択を重ねるほど、
心が疲れてしまいやすい。
それを「弱さ」だと思っていたけれど、
数字を知ったことで、
それは私のリズムなのだと理解できました。
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すると、
何かを決めるときに
こう考えるようになったのです。
「これは、私の土台を整える選択だろうか」
「長く続けられる形だろうか」
その問いが増えただけで、
選択はずいぶん変わりました。
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無理に自分を変えようとしなくなった分、
続くものが残り、
疲れるものは自然と手放せるようになった。
数字は、
正解を教えてくれるものではありません。
でも、
自分に合った選択かどうかを
静かに教えてくれる
ひとつの基準にはなります。
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数字を知るということは、
未来を決めることではなく、
自分を理解した上で
選び直せるようになること。
それが、
私にとっての
「数字を知ってからの選択の変化」です。

