【白須雲丹】心が折れる前に 自分を守るためのメンタルケア
金曜日は健康のテーマです
きょうは「メンタルケア」について
静かにお話しします
心の不調というと
“弱さ”だと思われがちですが
本当はそうではありません
心が疲れて動けなくなるのは
頑張りすぎた証拠です
心がすり減っているサイン
・朝、理由もなく涙が出る
・好きだったことに興味が湧かない
・人に会うのが怖くなる
メンタルケアとは何か
忘れないでください
メンタルケアとは
“弱い自分を修理する”ためではなく
“これ以上傷つけないため”に
自分を守る行為なのです
小さな心の呼吸を取り戻す
心が壊れる前に必要なのは
大きな決断ではありません
ほんの小さな習慣です
たとえば──
寝る前にスマホを閉じて
静かな音楽を流す
誰にも見せないノートに
本音を書き出してみる
コンビニのコーヒーを買って
公園で空を眺める
誰にも気づかれなくていいのです
それは逃げではなく
“心の呼吸”です
結びのメッセージ
どうか忘れないでください
あなたは弱いのではありません
限界まで頑張っていただけです
きょうはほんの少しでいい
誰かのためではなく
“自分のための優しさ”を
ひとつだけ選んでください
それができたあなたは
すでにメンタルケアを
始められているのですから

