【真巳華】占術だけでは答えが出せない問いに向き合った日
魂の整理術占術師・真巳華(まみか)です。
先生、私、どうしたら前を向けますか?
一人の女性が訪ねてくださいました。
これまで大きな病気も事故もなく
穏やかな人生を歩んでこられたそうです。
ところが半年前、突然「癌」が見つかりました。
幸い、治療によって命に関わる状態ではないとのこと。
その方はこうおっしゃいました。
「命は大丈夫だと言われているのに心が追いつかないんです。」
この言葉が、私はとても印象に残りました。
病気が治ることと不安がなくなることは
必ずしも同じではありませんから。
体は回復へ向かっていても
心は
なぜ私がこれからどうなるんだろう
という不安の中にいます。
実は、私自身も過去に癌を経験しています。
だから
「大丈夫ですよ」と簡単に言うことはできませんでした。
その言葉だけでは心は整わないことを知っているからです。
九星気学や数秘術から
今どのような運気の流れにいるのか
どんな資質を持ち
どのような時期を迎えているのかをみさせていただきました。
風水の視点から
暮らしの環境や毎日の過ごし方についてもお話ししました。
占術で病気を治すことはできません。
未来を断言することもできません。
だから私がお伝えしたかったのは
人生はここで終わるわけではないんだということ。
人生にたった一つの正解はないので
自分で答えを見つけられるような
ヒントをお渡しできたらと思うんですよね。
鑑定が終わる頃に表情が少し柔らかで
「今日はヒントをいただきました。」
そう言って
さらに帰り際に
「また来ます。」
その一言まで添えて。
その言葉が何より嬉しかったんですよね。
占術師として当たったと言われるよりも
また話をしたいと思っていただけること。
それって何より大きな信頼の証だからです。
でも
もっと力になれる言葉はあったのかも
もっと安心できる伝え方があったのではないか。
そんな問いが心の中にあります。
占術師という仕事は
答えを与える仕事ではなくて
相談者の人生を一緒に見つめて
迷ったときに足元を照らす
小さな灯りのような仕事なのかも。
九星気学も、数秘術も、風水も、タロットも
それぞれ人生を読み解く知恵です。
けれど
その知恵をどう生かすかは一人ひとり違いますから。
占術だけをお伝えするのではなくて
その方の暮らしや考え方
心の状態も含めて
一緒に「人生を整える方法」
を考えていきたいんです。
葬祭の現場で多くの人生の終わりに立ち会ってきました。
そして人生の途中で立ち止まった方々とも向き合っています。
今という時間の大切さを伝えたい。
そして
人生を前へ進めるためのヒントを
一つでも多く届けたいんです。
占術師は未来を決める人ではありません。
人生という長い道の途中で
迷った人に一緒に次の一歩を探す人。
そんな占術師であり続けたいと思っています。
真巳華
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