「いい人」のつもり?いや、「迷惑」です。 晴空花世
ほしよみ堂中野店の花世(はなよ)です。
今日は相手を思ってした事が実は「迷惑」だったというお話です。
人のためと思って遠慮する人がいます。
時にそれは相手にとっては迷惑な場合がある。
例えば、お友達と駅で会う約束をしているとする。
お友達から「待ち合わせ時間に駅に着けないので、待ち合わせ場所を変えてほしい」と友人に言われた、あなた。
友人に指定されたその場所は、あなたの家から10分ほどかかってしまう。
あなたは、待たせるのは悪いと思い
「その場所だと待たせてしまうから、友達の家まで行く」と伝えたあなた。
友人からは「家はちょっと…」と言われたが、
あなたは「待たせるのは悪いから」と、家に行く姿勢を崩さなかった。
お友達は新たな待ち合わせ場所で
「10分待つのは構わない」と言ったにも関わらず、
あなたは「すぐ帰るから家まで行く」と引き下がらなかった。
結局、その日にお友達と会うことはなくなり、リスケになりました。
お友達が「家に来られるのは嫌だ」という意思表示をしているのにも関わらず、
あなたは「家に行く」という選択を押し通してしまった。
これは、優しさではない。
ただの“自己満足の遠慮”になっている。
あなたは「待たせてしまう自分が悪い」と思っている。
だから、相手に負担をかけない選択をしようとした。
でもここで大事なのは、
“相手がどうしたいか”ではなく、
“自分がどう見られたくないか”を優先しているということ。
・待たせる自分でいたくない
・気が利かないと思われたくない
・迷惑な人だと思われたくない
その気持ちが強すぎて、
相手の「家はちょっと…」「10分待てるよ」という意思を
結果的に無視してしまっている。
本当の優しさは、遠慮ではなく“尊重”。
相手が「待てる」と言っているなら、
「ありがとう、じゃあ急ぐね」でいい。
それでも気になるなら、
「少し遅れるけど大丈夫?」と確認すればい
遠慮しすぎる人は、
「迷惑をかけないこと」を優先しすぎて、
かえって相手の気持ちを置き去りにしてしまう。
でも実際は、
“相手の希望を無視すること”の方が、よっぽど迷惑になることもある。
優しさは、押しつけるものじゃない。
相手が受け取りやすい形で渡してこそ、
はじめて“思いやり”になる。
もし迷ったときは、
「自分がどうしたいか」ではなく、
「相手は何を望んでいるか」に目を向けてみて。
それだけで、あなたの優しさは
ちゃんと伝わる形に変わっていく。
気持ちがわからなくなったら、ほしよみ堂へ。
中野店でお待ちしています。

