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【真巳華】大切な家族の見送り方に正解はない。あるのは、その人らしいありがとうの形。

魂の整理術占術師・真巳華(まみか)です。

 

豪華なお葬式がよかったのか。

家族だけで静かに見送るべきだったのか。

もっとたくさんの人を呼べばよかったのか。

もっとお金をかけるべきだったのか。

そして

本当にこれで良かったのか。

大切な家族の見送り方に正解はありません。

あるのは

そのご家族が精一杯愛した時間だけです。

約4,000件のお見送りに携わってきました。

同じお葬式は一つとしてありませんでした。

涙が止まらないご家族。

最後まで笑顔で思い出話をされるご家族。

静かに手を合わせ続ける方。

家族が「ありがとう」と声をかける姿。

どれもそのご家族らしいお別れ。

そのご家族らしさが表れるお見送りこそ

一番心に残るんですよね。

占術師として活動するようになってからも

「死」について考える機会は少なくありません。

終活のご相談では

子どもに迷惑をかけたくない。

自分らしい最期を迎えたい。

という声を耳にします。

でも

終活とは亡くなる準備ではありませんから。

「今をどう生きるか」を整えることなんですよね。

そして、お見送りも同じです。

立派なお葬式をすることが目的ではない。

故人への感謝を自分らしい形で伝える時間。

お母様を見送る日

娘さんが一枚の絵を棺に入れました。

決して高価なものではありません。

色鉛筆で描かれた、家族の絵でした。

「ありがとうね。」

その一言とともに絵をそっと納める姿に

会場にいた誰もが涙しました。

豪華な祭壇よりも

高価な供花よりも

その一枚の絵には深い愛情が込められていました。

お別れはお金では測れません。

形式でもありません。

どれだけ「ありがとう」が込められているか。

それが何より大切なんだと思うんです。

ペットとのお別れも同じです。

もっと一緒にいてあげればよかった。

最後まで苦しくなかっただろうか。

そんな後悔を抱える方がいます。

でも、その子が望んでいるのはきっと

「一緒に過ごせて心から幸せだった。」

そんな気持ちを伝えたいのではないでしょうか。

人も動物も命には限りがあります。

だからこそ別れは悲しいのです。

でもその悲しみは深く愛した証でもあります。

占術師として

「運」や「ご縁」についてお話しすることがあります。

その中で強く感じるのは

ご縁には始まりがあるように

終わりにも意味があるということです。

別れは愛が終わる瞬間ではありません。

愛の形が変わる瞬間です。

姿は見えなくなっても思い出は消えません。

一緒に笑った日々も

交わした言葉も

何気ない時間も

心の中で生き続けます。

だから

「失う」ではなく「見送る」。

そこには感謝と敬意

そして「またいつか」という静かな願いが

込められているように感じるんですね。

人生は、出会いと別れの繰り返しです。

避けることはできません。

だからこそ今日という一日が大切なんです。

「ありがとう」を後回しにしないこと。

「ごめんね」を伝えられるうちに伝えること。

笑顔で過ごせる時間を大切にすること。

それが未来の自分への贈り物になるんです。

大切な家族の見送り方に正解はありません。

あるのは

その人をどれだけ愛して

その人らしく送り出せたかという真実です。

そして

「ありがとう」は

亡くなったあとだけに伝えるものではありませんから。

隣にいてくれる人へ。

一緒に笑ってくれる家族へ。

そして

言葉は話せなくても毎日そばで寄り添ってくれる動物たちへ。

「いてくれてありがとう。」

人生はいつか終わりを迎えます。

だからこそ

本当に大切なのは見送り方ではなくて

その日までをどう生きてどう愛し合ったかなんですね。

 

真巳華

 

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