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【桃季弥生】繊細な子は、弱い子じゃない

「気にしすぎじゃない?」

「そんなこと気にしなくても大丈夫だよ。」

繊細なお子さんを育てていると

一度はそんな言葉を耳にしたことがあるかもしれません。

でもその子にとっては

「気にしない」ができないんです。

私の第三子の娘のお話を少しさせてください。

 

娘は小さい頃から

人の気持ちを敏感に感じ取る子でした。

相手の表情や声のトーン、言葉の選び方。

その場の空気まで読み取ってしまうような子です。

だから、とても優しい。

誰かを傷つけるような言葉はほとんど口にしません。

「こんな伝え方をしたら相手は悲しむかな。」

そんなことまで考えられる、

大人顔負けの優しさを持っています。

 

でもその優しさは、

ときに娘自身を苦しめることもありました。

相手を信じすぎてしまったり、

少し意地悪な子に利用されてしまったり。

 

その経験から深く傷つき、

学校へ行けなくなった時期もありました。

親としてどうしてあげたらいいんだろう

と悩み続けた毎日でした。

 

そんな娘が、ある日こんなことを話してくれました。

「私、人のオーラが見えるんだ。」

最初は驚きました。

でも話を聞いていると

娘には人のまとっている雰囲気や感情が

色のように感じられたり

その人の本質が自然と伝わってきたりするのだそうです。

人混みに行くとさまざまな人の感情を

一度に受け取ってしまい

とても疲れてしまうとも話していました。

 

教室へ入るだけでも

たくさんの人がまとっている空気に圧倒されてしまう。

だから学校へ行くことが

とても大きなエネルギーを使うことだったのです。

私は娘の感じ方を否定することはしませんでした。

娘にとっては、それが紛れもない現実だったからです。

 

そんな娘にも、少しずつ変化が訪れました。

好きな趣味ができました。

買い物へ出かける楽しみができました。

そしてNetflixで映画やドラマを観るようになり

たくさんの価値観や生き方に触れるようになりました。

 

世界が少しずつ広がるにつれて

娘の表情も明るくなっていったんです。

今では中学校へ週に一度

自分のペースで通っています。

そして最近は、

「高校、行ってみようかな。」

そんな言葉を笑顔で話してくれるようになりました。

その一言を聞いたとき

私は胸がいっぱいになりました。

 

私は、繊細な子は弱い子ではないと思っています。

人の気持ちを深く感じられること。

相手を思いやれること。

空気を読めること。

 

それは、誰にでもできることではありません。

もちろん、その優しさゆえに

生きづらさを感じることもあります。

 

でも、その子の繊細さを

直さなければいけないものと決めつけるのではなく、

その子だけの大切な個性として受け止めてあげられたら

子どもは少しずつ安心して

前を向けるようになるのではないでしょうか。

 

あの頃の私は、

「学校へ行ける日は来るのかな」

と不安でいっぱいでした。

 

でも今は、

「高校へ行ってみようかな」

と未来を見つめる娘がいます。

 

だから私は、

子どもの”今”だけを見て、未来を決めつけない

と心に決めています。

もし今、お子さんの繊細さや不登校で悩んでいる方がいたら、

一人で抱え込まないでください。

子どもには、その子のペースがあります。

焦らなくても大丈夫。

その子らしい花が咲くタイミングは、きっとやってきます。

 

一緒に気持ちを整理し、

あなたに合った進み方を見つけていきましょう。

春の訪れを待つ桃の花のように、

今はまだ見えない可能性も

少しずつ芽を出していきます。

桃季弥生はあなたらしい春色の未来を

描くお手伝いをします🍑

ほしよみ堂中野店にて、

あなたにお会いできるのをお待ちしています!✨

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