【真巳華】人生は「削除」はできないけれど「編集」できる
魂の整理術占術師・真巳華(まみか)です。
できるならあの頃に戻りたい。
人生を歩んでいるとそんな思いが頭をよぎるものです。
あの一言を言わなければよかった。
あの仕事を辞めなければよかった。
あの出会いがなければ。
もし人生に「削除ボタン」があったなら
消してしまいたい出来事が一つや二つありませんか。
けれど人生には削除機能はありません。
どんな出来事もなかったことにはできないんですよね。
でも人生には削除はできなくても
編集はできるんじゃないですか。
ここでいう編集は事実を書き換えることではなくて
出来事の意味を見つめ直して
自分の人生の中で新しい位置づけをすること。
映画だって
同じ映像でも編集の仕方によって感動作にもなる
サスペンスにもコメディにもなるし
音楽が変わるだけで
同じ場面がまったく違う印象になることだってありますよね。
人生もそれとよく似ています。
過去の出来事は変わらないけれど
その出来事を失敗の場面とするのか
転機の場面とするのかで
全体の物語は大きく変わりますから。
同じような経験をしていても
あの出来事で人生が終わったと語る人と
あれがあったから今の私がいると捉える人。
違うのは出来事ではなくて
どのように編集しているかなんです。
編集は
自分に都合よく美化することではないですよ。
悲しかった出来事を悲しくなかったと言い換えることでもない。
むしろ
悲しみを正面から受け止めて
この経験は私に何を残してくれたのかと問いかけること。
仕事で大きな失敗をした人がその経験を
自分には才能がなかったからと編集すれば自信を失い続けるし
あの失敗があったから相手の立場について考えられるようになった
と編集すればその経験は人生の財産へと姿を変えるんです。
大切な人との別れも同じ。
「失った」という場面だけで物語が終わってしまうと
悲しみは残り続けますが
出会えた時間が私の生き方を変えてくれた
と書き加えることでその物語は感謝という結果になります。
人生を振り返る人に失敗がなかった人生を語る人はいません。
けれど
あの経験があったから今があると言う方はたくさんいる。
人生の豊かさは失敗の少なさではなくて
経験をどれだけ自分に生かせたかなんですよね。
九星気学や数秘術は
生まれ持った資質や人生のテーマを知ることができます。
けれどそれは決められた台本ではありませんから。
どの場面に新しい意味を加えていくかは
自身の生き方次第です。
タロットカードも
未来はこうなりますと断定するものではなくて
今という場面に対して次の一手をどう描いたらいいか
を投げかけてくれる存在です。
風水において
環境を整えることはこれからの物語が心地よく進む
舞台を整えることなんです。
占術は未来を決めるものではなくて
人生という物語をより豊かに編集するための知恵ですからね。
編集は自分にしかできません。
誰かが代わりに書き換えてくれるものでも
占いが自動的に変えてくれるものでもないからこそ
自分の人生の編集者になること。
人生は削除できませんが一つひとつの出来事には意味があります。
嬉しかった日も涙を流した夜も
遠回りした時間もすべてが今の自分を形づくるものです。
どれにも価値がありどの経験にも役割があります。
もしあの出来事さえなければと思う出来事があるなら
あの出来事があったからこそ私は何を知ることができたのだろう。
と考えてみること。
自分の歩みをどう読み返してどう未来へつないでいくかは
いつからでも変えることができますから。
編集するって
自分らしい人生を創り上げていく最も創造的な営みになるはずです。
真巳華
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