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勝者のいない争い。  晴空 花世

ほしよみ堂 中野店の花世(はなよ)です。

これから日差しがますます強くなるのに伴い、日傘をさして外出される方も多いと思います。

そこで気をつけたいのが、日傘問題。


ぶつけた方が悪いのか、
ぶつかった方が悪いのか。

人混みの多い場所で時々おこる
醜い争い。

「痛いじゃないか。」
「そっちこそ気をつけろ。」

お互いに自分が正しいと思っている。

確かに、日傘を差している人には
周囲への配慮が必要だ。

でも、人混みの中をスマホを見たり回りを見ながら歩く人にも責任はある。

結局のところ、
どちらが100%悪いとは言い切れない場面が多い。

だから揉める。

人は、自分の立場からしか
物事を見られなくなると、
相手の事情が見えなくなる。

そして正義を振りかざし始める。

でも世の中には、
「どちらも少し悪い」
「どちらにも言い分がある」
という出来事が案外多い。

白か黒か。
善か悪か。

そんな単純な話ではない。

日傘問題は、
実は人間関係そのものに似ている。

相手が悪いと思った時ほど、
自分にも見落としているものがないかを考えてみる。

ほんの少し視点を変えるだけで、
争いになるはずだった出来事が、
ただのすれ違いだったと気づくこともある。


でも、少し考えてみてほしい。

本当に知りたいのは、
どちらが悪いかではない。

なぜそこまで腹が立つのか。

ということではないだろうか。

日傘にぶつかったことが嫌なのだろうか?

謝られなかったことが嫌なのかもしれない。
自分が軽く扱われたように感じたのかもしれない。

逆に日傘を差していた側も、
わざとではないのに責められたと感じているかもしれない。

つまり争いの原因は、
日傘ではない。

「自分をわかってほしい。」

その気持ちがぶつかっているだけなのだ。

これは日傘問題に限らない。

夫婦も。
親子も。
職場も。

人間関係の多くは、
出来事そのものではなく、
その奥にある感情が衝突している。

だから今日も、
「どちらが悪いか」ではなく、
「どうしたらお互いが気持ちよく過ごせるか」を選びたい。

その小さな選択が、
争いのない未来をつくっていくのだから。

それでもモヤモヤした気持ちや
晴ない心のお悩みは、ほしよみ堂へ。
中野店でお待ちしています✨

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